- 放射線科 -
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放射線科は、最新のCTスキャンシステムや、静穏設計で患者様へのプレッシャーを抑えた最新型のMRIなどを導入し、高解像度の画像を提供する(検査セクション)と、人に優しい高度な医療に対応する放射線治療部(治療セクション)に分かれています。院内には“がん医療センター”も開設されており、最新鋭高精度放射線治療装置「トモテラピー」による、病巣に放射線をピンポイントで照射する治療を行っています。また、規定の研修を修了したスタッフが、患者様の術後をサポートする“がん患者リハビリテーション科”では、身体機能の維持・向上や、再発予防のための食事指導・栄養指導をはじめ、抗がん剤による副作用のとう痛改善につとめています。
コンピューテッドラジオグラフィー(CR)やFPD装置は通常のX線撮影をフイルムではなく、イメージングプレートやフラットパネルに記録しコンピューターで画像構築する装置です。
64列のマルチディテクタCT(MDCT)です。高速、広範囲、高分解能のため心臓の冠動脈や全身の広範囲な撮影ができます。また、大量のデータを活用して立体画像や様々な断面を作成して病変を詳細に描くことが可能です。
MRI検査は、放射線を使わないで磁場と電磁波を使い任意断面の画像を得ることができ、特に脳、脊髄、関節、骨の病変の描出に優れています。 比較的静かなMRIですが、頭部の血管や胆嚢・胆管なども造影剤を使用せずに撮影することができます。
多目的型DR(デジタルラジオグラフィー)装置で血管撮影、脊髄空 造影、嚥下造影、関節造影など様々な検査を行っています。 デジタルサブトラクション(DSA)機能もありIVRも行います。
骨粗鬆症の検査に威力を発揮するDEXA型装置です。 骨粗鬆症の治療効果を判定するためには正確な骨密度の増減を判定できる DEXA装置が必要と言われています。 全身、腰椎、前腕、大腿骨頚部など様々な部位の骨密度を測定できるほか全身の脂肪や筋肉の定量測定も行います。