
デジタル画像ファイリングシステムで接続された診察室・検査室には、細隙灯検査、眼底検査、超音波検査等の画像検査の他、波面収差解析装置、マルチカラーレーザー・ヤグレーザー機器などが設置され、近隣でもトップクラスの眼科器械設備を誇ります。
平成18年からは光干渉断層計(OCT)及びPDT(光線力学的療法)レーザーも導入され、黄斑疾患の診断及び治療は今までの造影検査を中心とした検査からより精密な検査に、また治療も通常のレーザー・硝子体手術に加え、加齢黄斑変性に対しては認定医による光線力学的療法も開始されました。
平成20年1月には、白内障手術の術前検査のためのIOLマスターも導入され、眼軸長検査の更なる精度の向上が成し遂げられています。
当科では2009年8月の認可を受け、いち早く乱視矯正眼内レンズを採用し、大阪圏では随一の手術経験を誇っています。
また、多焦点眼内レンズを用いた先進医療認定施設であり、最新の眼内レンズを用いた白内障手術を総合病院の確かな医療環境で提供しています。
先進医療について
当科の手術症例の7割強は他の医療機関からの紹介患者ですが、白内障手術希望の患者様につきましては、眼軸長、全身検査などの術前検査、必要により内科かかりつけ医への連絡、手術日程の決定、手術の説明など、術前に行う全ての項目を初診日に終了するようにしています。
そのため紹介患者様の場合、日帰り手術や1泊入院手術の場合、通常、初診日、手術日、術翌日の計3日の当科での診療の後、ご紹介いただいた先生にお戻りいただいております。
白内障手術は日帰り手術と1泊入院手術が主で、通常2週間ほどの手術待ち期間で、患者様と相談の上日程を決定しています。
これからも手術を中心に患者様おひとりおひとりのニーズに合わせた医療を行いたいと思います。
今後ともどうぞ宜しく御願い申し上げます。
外来診療は、手術日の水曜日を除き午前は一般診療を2診制で行っていて、午後は一般診療及び特殊検査(各種造影検査や視野検査等)やレーザー治療等を行っています。
我々行岡病院眼科スタッフは、日夜の診療だけでなく、学術活動により社会に貢献することを使命と考えております。
主に白内障、網膜硝子体手術、及び最新の眼光学技術である波面収差解析について発表して参りました。